病院付き添いで仕事を休むときのメール例文|上司・会社に失礼なく伝える方法

家族の病院付き添いが必要になり、急きょ仕事を休まなければならない
そんなとき、「どんなメールを送ればいいのか」「理由はどこまで書くべきか」と悩む方は少なくありません。

本記事では、病院付き添いを理由に仕事を休む際の失礼にならないメールの書き方や、
上司・職場に配慮した具体的な例文を、状況別に分かりやすく解説します。

すぐに使える例文

病院付き添いのメールで押さえておきたい3つのポイント

仕事を休む連絡をするときは、内容よりも「伝え方」が大切です。
まず、詳しい病名や家庭の事情まで書く必要はありません

「病院付き添い」という表現だけで、十分に状況は伝わります。

また、必要以上に申し訳なさを強調するよりも、業務への配慮(引き継ぎ・調整)と、理解への感謝を添えることで、相手に与える印象は大きく変わります。
簡潔で落ち着いた文面を意識することで、無理なく、失礼のない連絡ができます。

【上司宛:当日】急に病院付き添いで仕事を休む場合

件名: 本日お休みをいただきます(病院付き添いのため)

本文:
おはようございます。
〇〇です。

大変急で申し訳ありませんが、家族の体調不良により本日病院の付き添いが必要となり、
本日はお休みをいただきたく存じます。

本日予定していた業務につきましては、改めてご相談させてください。
ご迷惑をおかけし申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いいたします。

【上司宛:事前】あらかじめ分かっている病院付き添いの場合

件名: ○月○日 お休みのご相談(病院付き添い)

本文:
お疲れさまです。
〇〇です。

私用のご相談でご連絡いたしました。
○月○日に家族の病院付き添いが必要なため、当日お休みをいただけないかと考えております。

業務の引き継ぎや調整は事前に対応いたします。
お手数をおかけしますが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。

【上司宛:長期・複数回】通院や介護が続く場合

件名: 病院付き添いに伴う勤務についてのご相談

本文:
お疲れさまです。
〇〇です。

家族の通院に付き添う必要があり、今後もしばらくの間、
平日にお休みや早退のご相談をさせていただく可能性があります。

業務に支障が出ないよう、事前共有や調整を心がけますので、
一度ご相談のお時間をいただけますと幸いです。

ご配慮をお願いすることとなり恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。

上司・同僚・取引先での書き分け方

病院付き添いで仕事を休む連絡は、相手との関係性によって伝え方を変えることが大切です。
基本の考え方は「立場が近いほど簡潔に」「外部になるほど丁寧に」です。

同僚への連絡(簡潔+引き継ぎ重視)

件名: 本日お休みします

本文:
お疲れさまです。〇〇です。

本日、家族の病院付き添いのためお休みします。
急で申し訳ありません。

本日対応予定だった〇〇の件については、
△△さんに共有済みです。
何かありましたら、戻り次第対応しますのでお願いします。

取引先へのメール(理由はぼかして丁寧に)

件名: 本日のご連絡について

本文:
いつもお世話になっております。
株式会社〇〇の〇〇です。

私用のため、本日は終日不在となっております。
本日中の対応が必要な場合は、恐れ入りますが
担当の△△(メール/電話)までご連絡いただけますと幸いです。

ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

書かないほうがいいNG例文(印象が悪くなるパターン)

病院付き添いで仕事を休む連絡は、内容次第で「非常識」「配慮が足りない」と受け取られてしまうことがあります。
よくあるNG例を知っておくことで、無用な誤解を防ぐことができます。

■ NG1 理由を詳しく書きすぎてしまう

NG例文

母が○○の病気で、昨日から熱があり、検査もあって朝から付き添う必要がありまして……

なぜNG?
病名や家庭の事情を詳しく書く必要はなく、
読む側にとっては情報過多・対応に困る内容になってしまいます。

改善ポイント
→ 「家族の病院付き添いのため」で十分です。

■ NG2 申し訳なさを強調しすぎる

NG例文

本当に申し訳ありません。ご迷惑をおかけしてばかりで心苦しいのですが……

なぜNG?
過度な謝罪は、かえって重く、不安定な印象を与えてしまいます。
必要なのは謝罪よりも、業務への配慮です。

改善ポイント
→ 謝罪は一度、代わりに「対応・調整」の一文を入れましょう。

■ NG3 突然すぎて業務への配慮がない

NG例文

今日休みます。すみません。

なぜNG?
理由・業務対応・連絡先がなく、
無責任・配慮不足と受け取られる可能性があります。

改善ポイント
→ 短文でも「理由+一言配慮」を入れるのが基本です。

■ NG4 感情的・砕けすぎた表現

NG例文

家のことでバタバタしていて無理そうです。

なぜNG?
ビジネスの場では、曖昧・感情的な表現は不信感につながります。

改善ポイント
→ 私用でも「病院付き添い」など、事実ベースの表現を使いましょう。

■ NG5 取引先に私的事情をそのまま書く

NG例文

親の病院付き添いのため、本日は対応できません。

なぜNG?
社外では、私的事情を伝えすぎるのはマナー違反と受け取られることもあります。

改善ポイント
→ 取引先には「私用のため不在」とぼかすのが無難です。

病院付き添いで仕事を休むメールは、
「詳しく書かない・謝りすぎない・業務配慮を添える」ことが大切です。
正しい伝え方を知っておくだけで、職場との関係性を悪くせずに対応できます。

介護・通院が長引く場合の一言フォロー集

病院付き添いや介護が続くと、何度も休みや早退の連絡を入れることになり、
「毎回どう伝えればいいのか」「迷惑に思われていないか」と不安になりがちです。
そんなときに使える、関係性を保つための一言を状況別に紹介します。

■ 最初に状況を共有するとき

家族の通院に付き添う必要があり、
しばらくの間、平日にお休みや早退のご相談をさせていただく可能性があります。
業務に支障が出ないよう、事前共有と調整を心がけますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

■ 何度か続いてしまうときのフォロー

度々のご相談となり申し訳ありません。
その都度、業務の調整にはできる限り対応いたしますので、
ご理解いただけますと幸いです。

■ 急な変更が発生したとき

直前のご連絡となり申し訳ありません。
予定していた対応については、戻り次第フォローいたします。

■ 周囲への感謝を伝えたいとき

日頃よりご配慮・ご協力をいただき、ありがとうございます。
おかげさまで業務を続けることができています。

■ 状況が落ち着いてきたとき

ご理解をいただき、ありがとうございました。
現在は状況が落ち着いてきており、通常勤務に戻れる見込みです。

■ 上司との個別相談につなげたいとき

今後の勤務について一度ご相談のお時間をいただけますと幸いです。
業務に支障が出ない形を一緒に考えさせてください。

フォロー文を書くときのコツ

  • ・毎回事情を詳しく説明し直す必要はない

  • ・「申し訳ありません」+「業務配慮」+「感謝」のバランスが大切

  • ・早めに共有することで、職場の理解を得やすくなる