はじめまして。私は60代の女性で、80代の母を介護していました。
母は数年前から認知症が進み、自宅での介護が難しくなったため、約半年前に介護施設に入所させました。当時は私も体力的・精神的に限界で、「これが最善の選択」と思い、周囲からも「無理しない方がいい」と勧められて決断しました。
しかし、母が施設に入ってから、強い罪悪感と後悔に苛まれています。面会に行くたびに、「家に帰りたい」「どうして置いていったの?」と言われ、そのたびに胸が締めつけられる思いです。母が寂しそうにしている姿を見ると、「やはり自宅で最期まで看取るべきだったのではないか」と思い、眠れない日々が続いています。
周囲は「気にしすぎ」「施設の方が安心」と言ってくれますが、私の中では割り切れず、毎日「この決断は正しかったのか」と自問自答しています。母のために良かれと思って選んだはずなのに、今になって後悔が募るばかりです。
どのように気持ちを整理したのか、アドバイスをいただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。
はじめまして。お母さまを施設にお預けしたことについて、とてもお悩みなのですね。
「この決断は正しかったのか」と何度も自問されているお気持ち、よくわかります。介護は心身ともに大きな負担がかかるものですし、どんな選択をしても「これで良かったのか」と考えてしまうのは、親を大切に思うからこそだと思います。
まずは、ご自身を責めないでください
お母さまの介護を自宅で続けることが難しかったのは、決してあなたのせいではありません。施設に入れたのは、「お母さまが安全に過ごせるように」「あなたの健康を守るために」必要な選択だったはずです。後悔や罪悪感を感じるのは当然ですが、それは「お母さまを大切に思っている証拠」です。決して冷たいわけではありません。
施設での暮らしは必ずしも不幸ではない
「家に帰りたい」とおっしゃるお母さまを見るとつらいと思いますが、これは多くの高齢者が言う言葉です。しかし、実際には施設での生活に慣れてきたら、安定した日々を送れる方も少なくありません。
施設のスタッフと相談しながら、お母さまが少しでも安心して過ごせる環境を作ることもできます。
面会の仕方を変えてみる
罪悪感が強い場合は、面会の仕方を工夫してみるのも一つの方法です。
- お母さまが好きなものを持って行く(好きなお菓子や写真など)
- 施設での生活について明るく話す(「今日はどんなことをしたの?」と質問する)
- 短時間でも頻繁に会いに行く(時間は短くても、定期的に顔を見せることで安心感を与えられる)
お母さまが「寂しい」とおっしゃるのは、あなたがそばにいてほしいからだと思います。でも、あなたが無理をして倒れてしまっては元も子もありません。今できる範囲で、できることをしていけば十分なのです。
最後に
施設に預けたことは、お母さまのためを思っての決断だったはずです。その気持ちを忘れずに、「今できること」に目を向けてみてください。お母さまと過ごす時間を少しでも心穏やかにできるよう、無理のない形で関わっていけることを願っています。
どうか、ご自身を責めすぎず、お母さまとの時間を大切にしてくださいね。